確率の基礎について 2 -同時・条件付き確率-
どうも、睡眠時間の短いGuchinakaです。
いきなりのカミングアウトすみません。
こちらの記事の前に確率の基礎1をご覧下さい。
同時確率・条件付き確率
これを聞いて、ちょっと難しいと感じるかもしれませんが、実はそこまで難しくはありません。上記の前回記事で和事象や積事象などをご理解頂いている方は、すぐに理解できます。
さっそくですが、問題です。
袋Aと袋Bがあります。
袋A:赤玉4個、青玉6個
袋B:赤玉6個、青玉4個
袋がAで赤玉を引く確率は?(条件付き確率)
※袋の選択は1/2です。
式で書くと
p(X=a, Y=r) = p(Y=r|X=a)p(X=a)
まず、
p(X=a, Y=r) : 同時確率のこと
袋Aを選択し、赤玉を引く確率を式で表すと↑↑ こうなります。
そんで、
p(Y=r|X=a)p(X=a) : 条件付き確率
袋Aが選択されているという条件において、赤玉を引く確率
式で表すと↑↑ こうなります。
ちなみに先ほど、だした問題の計算は出来たでしょうか?答えは0.4